大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » プロ野球最新情報 » 巨人 » ジャイアンツの“余剰戦力”に…?巨人、1軍では出番がなさそうな選手(3)2年ぶり昇格もわずか1試合で

ジャイアンツの“余剰戦力”に…?巨人、1軍では出番がなさそうな選手(3)2年ぶり昇格もわずか1試合で

2024/09/19

text By

photo

産経新聞社



(左から)巨人・畠世周、阿部慎之助監督、増田大輝

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 レギュラーシーズンの終盤に差し掛かっている2024年のプロ野球。新規契約可能期間が過ぎ、残りのシーズンに必要な戦力が固まりつつある。その一方で、出場機会に恵まれず、余剰戦力となっている選手も少なくない。ここでは、一軍での出番が少ない読売ジャイアンツの選手を紹介したい。

 

今シーズンのセ・リーグはDAZNで生中継!
月額1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]

 

畠世周

巨人・畠世周
・投打:右投左打
・身長/体重:186cm/82kg
・生年月日:1994年5月31日
・経歴:近大福山高 – 近畿大
・ドラフト:2016年ドラフト2位
 
 昨季は右肘のクリーニング手術により、シーズンを棒に振った畠世周。故障が癒えた今季は一軍での活躍が期待されたが、出番が限られている。
 
 近畿大から2016年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーは先発起用され、13試合の登板で6勝4敗、防御率2.99をマーク。大器の片鱗ぶりを覗かせたが、翌年以降は度重なる故障に苦しんだ。
 

 
 それでも、2021年から本格的にリリーフへ転向すると、同年は自己最多の52試合に登板し、4勝3敗11ホールド、防御率3.07の好成績を残した。
 
 しかし昨季は、開幕前の3月に右肘関節鏡視下クリーニング手術を実施。再び故障に泣かされ、一軍登板がないままシーズンを終えた。
 
 今季は6月末に一軍へ昇格し、7月14日のDeNA戦では3回を投げて1失点。まずまずの投球を見せたが、その後は登板機会なく降格となった。
 
 ファームでは31試合登板で防御率1.65と結果を残しており、一軍再昇格に向けてアピールしている。

 

【関連記事】
ジャイアンツの“余剰戦力”に…?巨人、1軍では出番がなさそうな選手(1)
ジャイアンツの“余剰戦力”に…?巨人、1軍では出番がなさそうな選手(2)
ジャイアンツの“余剰戦力”に…?巨人、1軍では出番がなさそうな選手 全紹介

 

 
【了】



error: Content is protected !!