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ドラゴンズの”起爆剤”に…?中日、1軍定着が待たれる有望株6人。次世代のブレイク候補たち

2024/09/07

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産経新聞社



(左から)中日・ブライト健太、立浪和義監督、根尾昂

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 シーズンも佳境を迎えている2024年のプロ野球。2年連続最下位から巻き返しを誓った中日ドラゴンズは、今季も苦戦を強いられている。しかし、Aクラス入りの可能性は残しており、大逆転でのCS進出に向けて起爆剤となる選手の台頭も望まれるだろう。今回は、一軍定着が待たれる中日の若手有望株を紹介したい。(※今季成績は9月7日時点)

 

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鵜飼航丞

中日・鵜飼航丞
投打:右投右打
身長/体重:182cm/100kg
生年月日:1999年5月30日
経歴:中京大中京高 – 駒沢大
ドラフト:2021年ドラフト2位
 
 本来であれば、チームの主砲となってほしい存在の鵜飼航丞。今シーズンはまさかの一軍出場ゼロとなっている。
 
 中京大中京高で通算56本のアーチを描き、3年夏には4番打者として甲子園にも出場。駒沢大でも活躍を続け、4年秋のリーグ戦で4試合連続の本塁打を放った。
 

 
 2021年ドラフト会議で、中日ドラゴンズから2位指名を受けてプロ入りを果たすと、ルーキーイヤーの3月にプロ初本塁打を記録した。
 
 絶好のスタートを切った鵜飼だったが、その後はけがや不振に悩まされ、最終的には59試合出場で打率.206、4本塁打の数字に終わった。
 
 昨季はファームで打率.287、7本塁打、出塁率.333と好成績を収めたが、一軍では41試合に出場し、打率.143、3本塁打と前年より数字を落としてしまった。
 
 今季はファームでも打率2割台前半と低迷し、ここまで一軍出場はなし。プロ入り後で最も高い壁に直面している。

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