このまま“出番なし”に…?横浜DeNA、今季1軍出場ゼロの6人。ファーム暮らしが続く選手たち
2024/09/04
産経新聞社
益子京右
投打:右投右打
身長/体重:176cm/86kg
生年月日:2000年12月27日
経歴:青藍泰斗高
ドラフト:2018年ドラフト5位
プロ6年目を迎えている益子京右。横浜DeNAベイスターズの捕手陣を見ると、一軍出場のハードルは高い。
青藍泰斗高では、1年秋に正捕手の座を獲得。スカウトからは肩の強さだけでなく、打撃も高い評価を得ており、高校通算23本塁打を放った。
栃木県内では作新学院高が絶対的な強さを誇っていたため、甲子園には縁がなかったものの、ドラフト5位の評価でDeNAへの入団を果たした。
プロ入り後はファームで実戦経験を重ね、入団3年目の2021年に一軍デビュー。プロ初ヒットも記録した。
しかし、その後は思うように出場機会を増やせず。今季はファームで打率1割台となっており、一軍出場の兆しは見えていない。
正捕手として絶対的な存在になりつつある山本祐大、将来有望な松尾汐恩など、捕手のライバルは多い状況。また、山本と松尾は打撃が良い捕手なだけに、打撃面で結果を出せなければ、一軍出場は厳しいだろう。