このまま“出番なし”に…?横浜DeNA、今季1軍出場ゼロの6人。ファーム暮らしが続く選手たち
2024/09/04
産経新聞社
三浦銀二
投打:右投右打
身長/体重:175cm/80kg
生年月日:1999年12月30日
経歴:福岡大大濠高 – 法政大
ドラフト:2021年ドラフト4位
現状はファームでも打ち込まれている三浦銀二。一軍昇格は難しい状況と言っていいだろう。
福岡大大濠高では、エースとして3年春の選抜甲子園に出場。同大会では3試合で475球を投げ抜くなど、チームの勝利のために腕を振り、ベスト8に導いた。
その後は法政大でもエース格として活躍を続け、ドラフト4位で横浜DeNAベイスターズに入団。三浦大輔監督と同じ名字であることも話題を呼んだ。
ルーキーイヤーはファームでまずまずの成績を収め、夏場に一軍を経験。しかし、6試合の登板で防御率10.80という結果に終わった。
昨季はファームでも打ち込まれる場面が目立ち、36試合に登板して防御率は5.30。同年は一軍登板がわずか1試合となり、1イニングで4失点を喫した。
すると、今季は二軍でさらに成績が悪化し、ここまで15試合の登板で防御率9.95となっている。
まずはファームで安定感を取り戻さなければ、一軍での登板は絶望的。窮地に立たされている1人だろう。