このまま“出番なし”に…?阪神、今季1軍出場ゼロの6人。ファーム暮らしが続く選手たち
2024/09/19
産経新聞社
髙濱祐仁
投打:右投右打
身長/体重:185cm/88kg
生年月日:1996年8月8日
経歴:横浜高
ドラフト:2014年ドラフト7位
打撃でのアピールが求められる髙濱祐仁も、阪神では一軍出場を果たせていない。
強豪・横浜高で1年春から4番に定着。2年夏の神奈川県大会では、桐光学園の松井裕樹(現:パドレス)からアーチを描いたこともある。
甲子園には2度出場し、高校通算で27本塁打を放った髙濱。ドラフト7位で北海道日本ハムファイターズに入団した。
しかし、入団後はなかなか結果を残せず、2019年オフには育成契約に移行するなど苦しんだ。
それでも、2020年7月に支配下復帰を果たすと、翌2021年は一軍で107試合に出場し、打率.262(規定未満)、8本塁打、43打点をマークした。
だが、2022年に再び成績を落とし、同年10月に交換トレードで阪神タイガースに移籍。移籍1年目の昨季は、ファームで69試合に出場するも、打率.192の成績に終わった。
今季もファームでの出場が続き、ここまで65試合出場で打率.263、ホームラン0本とアピール不足となっている。
2021年に見せた輝きを、阪神のユニフォームでもう一度見せたいところだ。