このまま“出番なし”に…?巨人、今季1軍出場ゼロの6人。ファーム暮らしが続く選手たち
2024/09/16
産経新聞社
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シーズン最終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない読売ジャイアンツの選手を紹介したい。(※今季成績は9月16日時点)
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直江大輔
・投打:右投右打
・身長/体重:185cm/87kg
・生年月日:2000年6月20日
・経歴:松商学園高
・ドラフト:2018年ドラフト3位
プロ入り当初から大きな期待が寄せられている直江大輔だが、今季は一軍登板なしともどかしいシーズンを過ごしている。
松商学園高から2018年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団すると、高卒2年目の2020年に一軍デビュー。
同年は3試合に先発し、防御率3.00と光るものを見せたが、オフに腰椎間板ヘルニアの手術を受けた影響で育成契約となった。
翌2021年6月に支配下へ復帰すると、翌2022年には先発でプロ初勝利を記録。昨季はリリーフに配置転換となり、春先には勝ちパターンの一角を担った。
しかし、シーズン後半はファームが主戦場となり、16試合登板で6ホールド、防御率3.86に終わった。
今季はブレイクが期待されていたが、オープン戦の登板機会では阿部慎之助監督に苦言を呈される場面もあった。
開幕からファーム暮らしが続いており、二軍では先発・中継ぎ問わず17試合に登板し、2勝3敗、防御率3.20の成績。残り試合で一軍昇格のチャンスを手繰り寄せる投球を見せたいところだ。