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このまま“出番なし”に…?巨人、今季1軍出場ゼロの選手(3)ジャイアンツ以外なら「1軍戦力」か

2024/10/07

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産経新聞社



(左から)巨人・髙橋優貴、阿部慎之助監督、近藤大亮

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 シーズン最終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない読売ジャイアンツの選手を紹介したい。

 

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菊地大稀

巨人・菊地大稀
・投打:右投左打
・身長/体重:186cm/89kg
・生年月日:1999年6月2日
・経歴:佐渡高 – 桐蔭横浜大
・ドラフト:2021年育成選手ドラフト6位
 
 二軍で圧巻の投球を見せながらも、ここまで一軍登板がないのが菊地大稀だ。
 
 桐蔭横浜大から2021年育成選手ドラフト6位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーの4月に早くも支配下契約を勝ち取り、一軍デビューを飾った。
 

 
 同年は防御率5.60と振るわなかったが、救援を中心に16試合に登板した。
 
 プロ2年目の昨季は、シーズン途中からセットアッパーの役割を担い、最終的に50試合の登板で4勝4敗11ホールド、防御率3.40、奪三振率10.38の好成績をマーク。
 
 今季はさらなる飛躍が期待されたが、開幕からファームが主戦場に。それでも、二軍では33試合に登板し4勝2敗、防御率1.13、奪三振率11.81と申し分ない成績を残している。
 
 突出した奪三振能力を持っているだけに、このまま安定感を維持し、一軍昇格を勝ち取りたい。

 

 
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【了】



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