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このまま“出番なし”に…?中日、今季1軍出場ゼロの6人。ファーム暮らしが続く選手たち

2024/09/10

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産経新聞社



(左から)中日・加藤翔平、立浪和義監督、砂田毅樹

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 シーズン終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない中日ドラゴンズの選手を紹介したい。(※今季成績は9月10日時点)

 

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石森大誠

中日・石森大誠
・投打:左投左打
・身長/体重:178cm/83kg
・生年月日:1997年12月3日
・経歴:遊学館高 – 東北公益文科大 – 九州・火の国
・ドラフト:2021年ドラフト3位
 
 ルーキーイヤーから制球難に苦しみ、ここまでのキャリアで一軍登板がない石森大誠。プロ3年目の今季も、二軍暮らしが続いている。
 
 2021年に九州アジアリーグ・火の国サラマンダーズに加入すると、36試合の登板で2勝1敗19セーブ、防御率1.73の好成績をマーク。
 

 
 最速150キロ超の速球派サウスポーとして注目を集め、同年のドラフト会議で中日ドラゴンズから3位指名を受けた。
 
 大きな期待が寄せられた石森だが、プロ1年目は一軍登板がなく、二軍でも17試合の登板で防御率6.33と低迷。制球に苦しみ、21回1/3を投げて21四死球を献上した。
 
 昨季も二軍を主戦場とし、22試合の登板で防御率10.53。投球回(19回2/3)を大きく上回る36四死球を記録するなど、同年も課題を克服できなかった。
 
 迎えた今季は、ファーム登板23試合で1勝0敗、防御率4.46と良化。ただ、36回1/3を投げて21四球を与えるなど、変わらずコントロールに不安は残っている。
 
 残り少ないシーズンの中で、なんとか一軍デビューを掴みたい。

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