1軍に”推薦“したい…阪神、ファームでは好成績を残している6人。2軍でアピール中の選手たち
2024/09/28
産経新聞社
井坪陽生
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/88kg
・生年月日:2005年3月17日
・経歴:関東第一高
・ドラフト:2022年ドラフト3位
ルーキーイヤーの昨季から二軍で高いパフォーマンスを発揮している井坪陽生。今季中の一軍デビューも十分に考えられる数字を残している。
関東第一高では甲子園への出場経験こそないが、主軸打者として活躍。高校通算32本塁打を誇る強打の外野手として高い評価を得て、2022年ドラフト3位で阪神タイガースに入団した。
高卒1年目の昨季は、6月まで二軍で打率3割超を記録し、一時は首位打者となるなど、高卒新人らしからぬ活躍。
夏場以降は失速したが、最終的に93試合の出場で打率.248、3本塁打、34打点、4盗塁とまずまずの数字を残した。
今季もファームでは、現時点で103試合出場、打率.277、2本塁打、28打点、15盗塁をマーク。シーズン後半も大崩れしておらず、大きな成長を見せている。
今季中に一軍の舞台を経験し、来季は一軍のレギュラー争いに割って入れるよう、走攻守でさらなる磨きをかけたい。