1軍に”推薦“したい…阪神、ファームでは好成績を残している6人。2軍でアピール中の選手たち
2024/09/28
産経新聞社
中川勇斗
・投打:右投右打
・身長/体重:172cm/75kg
・生年月日:2004年1月27日
・経歴:京都国際高
・ドラフト:2021年ドラフト7位
攻守で高いポテンシャルを秘め、次期正捕手候補の呼び声が高い中川勇斗。高卒3年目の今季は、二軍で傑出した数字を残している。
京都国際高では3年時に春夏連続で甲子園に出場し、夏はベスト4に進出。強肩強打の捕手として注目を集め、2021年ドラフト7位で阪神タイガースに入団した。
ルーキーイヤーからファームで実戦を重ねると、同年は50試合に出場し、打率.295、3本塁打と高卒新人らしからぬ数字を残した。
高卒2年目を迎えた昨季は、試合出場こそなかったが、自身初の一軍昇格を経験。同年も二軍では57試合に出場し、打率.265、3本塁打とまずまずを記録した。
今季もファーム暮らしが続いているが、70試合の出場で打率.321、4本塁打、28打点、出塁率.395とさらなるレベルアップを見せている。
来季は梅野隆太郎、坂本誠志郎が不動の地位を築いている一軍キャッチャー陣に割って入り、正捕手争いを繰り広げたい。