1軍に”推薦“したい…阪神、ファームでは好成績を残している6人。2軍でアピール中の選手たち
2024/09/28
産経新聞社
石黒佑弥
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/83kg
・生年月日:2001年6月20日
・経歴:星城高 – JR西日本
・ドラフト:2023年ドラフト5位
ルーキーイヤーの今季は、二軍でまずまずの投球を見せている石黒佑弥。一軍では思うような結果を残せていないが、将来の活躍を予感させている。
星城高時代には、3年夏に石川昂弥(現:中日)を擁した同年のセンバツ王者・東邦にコールド勝ちしたことで話題を集めた。
卒業後はJR西日本に進むと、高卒3年目には全国大会で先発マウンドを経験。同年はドラフト指名漏れとなったが、翌2023年のドラフト会議で阪神タイガースから5位指名を受け、プロ入りを果たした。
ルーキーイヤーの今季は、開幕から二軍でアピールを続け、夏場に一軍デビュー。しかし、一軍では3試合に登板するも、防御率5.40と振るわなかった。
ファームでも直近は数字を落としているが、38試合登板で3勝4敗9セーブ、防御率3.71、奪三振率9.26をマーク。
力強いストレートとカットボールのコンビネーションは、大きな武器となっている。一軍での経験も、来季につなげていきたいところだ。
【了】