ジャイアンツの”起爆剤”に…?巨人、1軍定着が待たれる有望株(3)「潜在能力は1軍クラス」だが
2024/09/30
産経新聞社
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シーズンも佳境を迎えている2024年のプロ野球。読売ジャイアンツは、熾烈な優勝争いを繰り広げている。残り少ないゲームで白星を重ねるためには、起爆剤となる選手の台頭も望まれるところだろう。今回は、一軍定着が待たれる巨人の若手有望株を紹介したい。
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岡田悠希
投打:右投左打
身長/体重:183cm/84kg
生年月日:2000年1月19日
経歴:龍谷大平安高 – 法政大
ドラフト:2021年ドラフト5位
潜在能力は申し分ない岡田悠希だが、外野手争いの中では遅れを取っている。
龍谷大平安高では1年時からベンチ入りを果たすと、2年春には選抜甲子園に出場し、初戦でホームランも記録、高校通算で34本のアーチを描いた。
卒業後は法政大に進学すると、3年秋のリーグ戦からレギュラー奪取。2季連続で2本塁打を記録するなど持ち前の長打力を発揮したこともあり、ドラフト5位で読売ジャイアンツから指名を受けた。
ルーキーイヤーは一軍で大苦戦した一方、昨季はファームで90試合に出場して打率.281、12本塁打をマーク。持ち前のパワーを見せつけると、同年8月30日の広島戦では豪快なプロ初本塁打を放った。
とはいえ、確実性の面は大きな課題となっており、今季はファームでも91試合の出場で打率.227、6本塁打の成績。7月16日には今季一軍初出場を果たしたが、結果を残せずにファーム再降格となった。
チーム内では外野手争いが激しく、浅野翔吾や佐々木俊輔、オコエ瑠偉などといったライバルが数多くいる。走攻守すべてでレベルアップを図り、一軍定着に近づいていきたい。
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