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1軍でも輝けるか…中日、ファームで躍動している選手6人。2軍でアピール中の選手たち

2024/09/13

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産経新聞社



(左から)中日・近藤廉、立浪和義監督、森博人

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 プロ野球の世界では、熾烈な一軍争いが繰り広げられる。昇格に向けては二軍での数字が判断材料になるだけに、ファームでの活躍が求められる。また、若手選手にとっては、今季の二軍成績が来季の一軍起用につながるケースもあるだろう。ここでは今季ファームで躍動している中日ドラゴンズの選手を紹介したい。(※今季成績は9月13日時点)

 

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樋口正修

中日・樋口正修
・投打:右投左打
・身長/体重:177cm/75kg
・生年月日:1998年11月17日
・経歴:北本高 – 駿河台大 – BC・埼玉
・ドラフト:2022年育成選手ドラフト3位
 
 ルーキーイヤーから持ち前の俊足でアピールに成功し、支配下登録を勝ち取った樋口正修。プロ2年目の今季は、打撃でも成長を見せている。
 
 埼玉武蔵ヒートベアーズでは、主に二塁手として活躍。50メートル5秒台のスピードを持ち、2022年育成選手ドラフト3位で中日ドラゴンズに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーは開幕から二軍で出場を続け、7月末に支配下契約を奪取。同年に一軍昇格も果たし、代走を中心に7試合に出場した。
 
 ただ、二軍では104試合に出場して8盗塁を記録したが、打率.203と打撃が課題となった。
 
 それでも今季は、二軍でここまで81試合に出場し、打率.271、1本塁打、19盗塁の好成績をマーク。夏場に一軍へ昇格すると、7月11日のDeNA戦でプロ初盗塁を成功させた。
 
 一方で、一軍では代走での起用がメインとなり、6試合の出場にとどまっている。残り試合で再び一軍に昇格し、今度はプロ初安打を放ちたい。

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