1軍でも輝けるか…中日、ファームで躍動している選手6人。2軍でアピール中の選手たち
2024/09/13
産経新聞社
森博人
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/84kg
・生年月日:1998年5月25日
・経歴:豊川高 – 日本体育大
・ドラフト:2020年ドラフト2位
今季は右肘の故障で出遅れたが、実戦復帰後は二軍で好投している森博人。残り試合で、一軍昇格のチャンスを掴みたいところだ。
日本体育大では、最速150キロ超の本格派右腕として活躍。即戦力の期待を受け、2020年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団した。
プロ1年目はシーズン終盤に一軍デビューし、翌2022年6月からは一軍に定着。同年は30試合の登板で1勝0敗、防御率2.67の好成績を残した。
しかし、昨季は投球フォームを崩すなど不調に陥り、二軍でも33試合の登板で防御率5.73と精彩を欠いた。
さらにプロ4年目の今季は、開幕前に「右肘尺側側副靭帯損傷」と診断。長期離脱を強いられたが、夏前に二軍で実戦復帰すると、ここまで18試合の登板で2勝2敗、防御率0.48の安定感を見せている。
一軍のリリーフ右腕は、清水達也や松山晋也など安定感抜群の投手が複数揃っており、ここに割って入るのは容易ではないが、持ち味である打者の手元で変化するボールを武器に、アピールを続けていきたい。