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1軍でも輝けるか…ヤクルト、ファームで躍動している選手6人。2軍でアピール中の選手たち

2024/09/16

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産経新聞社



(左から)ヤクルト・阪口皓亮、高津臣吾監督、北村恵吾

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 プロ野球の世界では、熾烈な一軍争いが繰り広げられる。昇格に向けては二軍での数字が判断材料になるだけに、ファームでの活躍が必須。また、若手選手にとっては今季の二軍成績が来季の一軍起用につながるケースもある。ここでは、今季ファームで躍動している東京ヤクルトスワローズの選手を紹介したい。(※今季成績は9月16日時点)

 

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尾仲祐哉

ヤクルト・尾仲祐哉
・投打:右投左打
・身長/体重:173cm/75kg
・生年月日:1995年1月31日
・経歴:高稜高 – 広島経済大
・ドラフト:2016年ドラフト6位
 
 今季は、二軍で圧巻の投球を披露している尾仲祐哉。現在29歳と結果が求められる立場となっているだけに、一軍で輝きを放ちたい。
 
 2016年ドラフト6位で横浜DeNAベイスターズに入団すると、ルーキーイヤーから一軍デビューし、11試合に登板。さらなる飛躍が期待されていたが、同年オフにFA移籍した大和の人的補償で阪神タイガースに移籍となった。
 

 
 プロ2年目の2018年には自己最多の12試合に登板し、防御率3.86を記録。しかし、その後は目立つ成績を残せず、苦しいシーズンが続いた。
 
 2022年オフに戦力外通告を受け、2023年から東京ヤクルトスワローズに活躍の場を移したが、同年は11試合の登板で防御率5.17と振るわず。
 
 今季は開幕からファームが主戦場となったが、二軍では28試合に登板し、防御率0.98と抜群の安定感を誇り、9月に今季初の一軍昇格を果たした。
 
 しかし、今季初登板となった同月6日の阪神戦では、佐藤輝明に満塁本塁打を打たれるなど、2イニングを投げ4失点。翌日に再び二軍降格を命じられた。
 
 今シーズンも残り少なくなっているが、ファームで再びアピールし、なんとか来季以降につながる結果を残したい。

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