1軍でも輝けるか…ヤクルト、ファームで躍動している選手6人。2軍でアピール中の選手たち
2024/09/16
産経新聞社
小森航大郎
・投打:右投右打
・身長/体重:173cm/83kg
・生年月日:2003年4月30日
・経歴:宇部工
・ドラフト:2021年ドラフト4位
高卒3年目の今季は、イースタン・リーグの盗塁トップに立つなど、走攻守で確かな成長を見せている小森航大郎。
宇部工時代には、3年夏の山口大会で打率.909(11打数10安打)、1本塁打の大活躍。3拍子揃った遊撃手と評価を得て、2021年ドラフト4位で東京ヤクルトスワローズに入団した。
ルーキーイヤーは、故障もあって二軍で22試合出場、打率.200にとどまったが、昨季は49試合の出場で打率.230、3本塁打と着実にステップアップ。
高卒3年目の今季は、現時点で101試合に出場し、打率.252、2本塁打、23打点、22盗塁をマーク。
内野守備はまだまだレベルアップが必要だが、盗塁数はリーグトップに君臨し、成功率85%と高い水準を誇っている。
そして、9月6日の阪神戦で待望の一軍デビュー。ここまでは代打での2試合の途中出場にとどまっているが、ここからチャンスを掴み、一軍でも走攻守で躍動したい。