大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



1軍でも輝けるか…ヤクルト、ファームで躍動している選手6人。2軍でアピール中の選手たち

2024/09/16

text By

photo

産経新聞社



阪口皓亮

ヤクルト・阪口皓亮
・投打:右投左打
・身長/体重:188cm/90kg
・生年月日:1999年8月15日
・経歴:北海高
・ドラフト:2017年ドラフト3位
 
 今季は二軍で好成績を残しながらも、一軍では思うような投球ができずにいる阪口皓亮。残り試合で、再び一軍で先発のチャンスを得たいところだ。
 
 2017年ドラフト3位で横浜DeNAベイスターズに入団。高卒4年目の2021年に8試合に先発し、プロ初勝利を含む2勝を挙げた。
 

 
 しかし、その後は飛躍することができず、2023年7月に西浦直亨とのトレードで東京ヤクルトスワローズに移籍となった。
 
 同年の移籍後は中継ぎとして13試合に登板し、0勝2敗2ホールド、防御率3.31とまずまずの数字を記録。
 
 移籍2年目の今季は先発に再転向すると、開幕からファームで好投を連発し、4月下旬に一軍へ昇格。同月20日に古巣DeNA戦で先発マウンドに上がったが、5回途中7失点で降板。
 
 その後、7月28日の広島戦で約3か月ぶりに一軍で先発の機会が巡ってきたが、4回途中3失点とまたも結果を残せず。翌日に二軍再降格となった。
 
 一方、ファームでは18試合に登板し、8勝3敗、防御率2.00と優秀な数字を記録している。課題とされている制球力を磨き、まずは今季3度目の一軍登板を勝ち取りたい。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!