1軍でも輝けるか…ヤクルト、ファームで躍動している選手6人。2軍でアピール中の選手たち
2024/09/16
産経新聞社
北村恵吾
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/90kg
・生年月日:2000年12月18日
・経歴:近江高 – 中央大
・ドラフト:2022年ドラフト5位
昨季はプロ初安打を満塁本塁打で記録するなど、鮮烈な一軍デビューを果たした北村恵吾。今季は故障離脱もあって、ファームでの生活が続いている。
近江高時代は1年夏から4番打者を務め、3年夏には甲子園8強入りに貢献。中央大でも主軸として活躍し、2022年ドラフト5位で東京ヤクルトスワローズに入団した。
プロ1年目はファームで実戦経験を重ねると、96試合の出場で打率.234、10本塁打、46打点と長打力を発揮。
一軍でも12試合出場と少ない出番ながらも、プロ初安打となるグランドスラムを記録するなど、持ち味を示した。
プロ2年目の今季も、二軍が主戦場に。5月中旬から約2ヶ月間の離脱があったが、ここまで67試合に出場し、打率. 271、2本塁打、18打点、出塁率.342とまずまずの数字を収めている。
ファームでは内外野をこなすユーティリティー性も見せているが、一軍からは声がかかっていない状況だ。残り試合でアピールを続け、チャンスを掴み取りたい。