1軍でも輝けるか…ヤクルト、ファームで躍動している選手6人。2軍でアピール中の選手たち
2024/09/16
産経新聞社
柴田大地
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/94kg
・生年月日:1997年11月7日
・経歴:日体荏原高 – 日本体育大 – 日本通運
・ドラフト:2021年ドラフト3位
力強い速球が魅力の柴田大地。今季は二軍で成績を向上させているが、一軍では実力を発揮できていない。
日本通運時代に最速156キロの速球派右腕として注目を集め、2021年ドラフト3位で東京ヤクルトスワローズに入団。
ルーキーイヤーに一軍マウンドを経験するも、デビュー戦は1回5失点(自責点1)とほろ苦い登板に。同年はシーズンの大半をファームで過ごした。
翌2023年は、二軍で40試合登板、防御率5.59と低調な数字に終わり、一軍登板なしに終わるなど悔しいシーズンとなった。
プロ3年目の今季は開幕から二軍で好投を続け、5月に一軍昇格。しかし、同月5日の中日戦では2回1安打2四球1失点と結果を残せず、翌日に二軍降格。以降はファーム暮らしが続いている。
それでも、ファームではここまで36試合に登板し、1勝1敗、防御率2.45をマークしている。プロ3年目を迎えているだけに、そろそろ一軍で存在感を示していきたいところだ。
【了】