1軍に”推薦“も…?広島、ファームで好成績を残している6人。2軍でアピール中の選手たち
2024/09/22
産経新聞社
遠藤淳志
投打:右投右打
身長/体重:186cm/89kg
生年月日:1999年4月8日
経歴:霞ヶ浦高
ドラフト:2017年ドラフト5位
2020年に一軍で5勝を挙げた実績がある遠藤淳志だが、今季は3試合しか一軍のマウンドに上がっていない。
霞ケ浦高では、3年春にエースナンバーを獲得。高校最後の夏は茨城県大会の決勝戦で敗れたが、ドラフト会議で広島東洋カープから5位指名を受けて、プロの道に進んだ。
遠藤が一軍デビューを果たしたのは、高卒2年目の2019年。同年はリリーフとして34試合に登板し、1勝1敗1セーブ6ホールド、防御率3.16と一定の数字を残した。
すると、翌2020年は先発として1年間先発ローテーションを守り切り、19試合に登板して5勝6敗、防御率3.87をマーク。
同年8月2日の巨人戦で完投勝利を挙げるなど、抜群のポテンシャルを示した。
順調な成長曲線を描いていた中、2021年はわずか2試合の登板にとどまった遠藤。翌2022年は一軍で4勝を挙げたが、昨季は8試合の先発登板でわずか1勝に終わった。
また、今季は大瀬良大地や森下暢仁、床田寛樹といった先発投手陣が好調。一軍ではリリーフとしての3試合しか登板機会がない。
一方で、ファームでは19試合登板(9先発)で4勝2敗、防御率1.76をマークしている。与えられた役割で結果を残し続け、再び一軍定着を狙いたい。