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阿部監督の“お墨付き”…?巨人、評価が急上昇している選手(4)ジャイアンツの新たな正捕手に…?

2024/09/18

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産経新聞社



(左から)巨人・萩尾匡也、阿部慎之助監督、井上温大

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 2024年シーズンも100試合以上を消化しているプロ野球。4年ぶりのリーグ優勝を目指す読売ジャイアンツでは、坂本勇人や門脇誠など、主力選手の不調も目立っている。しかしながら、その穴を埋めるように、新戦力などの躍動も光っている。そこで今回は、今シーズンに評価を急上昇させている巨人の選手を取り上げる。

 

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岸田行倫

巨人・岸田行倫
・投打:右投右打
・身長/体重:176cm/88kg
・生年月日:1996年10月10日
・経歴:報徳学園高 – 大阪ガス
・ドラフト:2017年ドラフト2位
 
 昨季までは出場機会が限られていた岸田行倫。プロ6年目を迎えた今季は、一転しめチームトップのスタメンマスクを被っている。
 
 大阪ガスから2017年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団。プロ2年目から一軍に出場し続けたが、第3捕手という立場上、年間出場が30試合前後と限られていた。
 

 
 昨季は自己最多の46試合に出場し、6月30日の阪神戦ではサヨナラホームランを記録。しかし、同年も出場機会を大きく伸ばすことはできなかった。
 
 そんな中、今季は大城卓三の不調もあり、スタメンマスクの機会が一気に増加。5月24日の阪神戦では戸郷翔征とバッテリーを組み、無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)の達成に貢献した。
 
 さらに、ここまで70試合出場で打率.245、4本塁打、20打点をマーク。セ・リーグトップの盗塁阻止率.500を記録するなど、攻守で結果を残している。
 
 阿部慎之助監督からの評価も高めており、不動の正捕手の座を狙える位置にいるだろう。

 

 
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【了】



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