1軍に“推薦”したい…DeNA、ファームで好成績を残している6人。2軍でアピール中の選手たち
2024/09/19
産経新聞社
井上絢登
投打:右投左打
身長/体重:178cm/83kg
生年月日:2000年2月23日
経歴:久留米商 – 福岡大 – 四国・徳島
ドラフト:2023年ドラフト6位
ルーキーイヤーから一軍の舞台を経験した井上絢登は、ファームで安定した働きを見せている選手だ。
久留米商では高校通算20本塁打を放ったが、進学先の福岡大では目立つ結果を残せず、ドラフト指名漏れを経験した。
その後、独立リーグの徳島インディゴソックスで2年間プレーしたのち、再挑戦となった2023年ドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから6位指名を受けた。
プロ1年目の今季、開幕からファームで成績を残し続け、4月にタイラー・オースティンが抹消されたタイミングで一軍へ昇格。同月12日のヤクルト戦で、代打としてプロ初出場を果たした。
また、同14日のヤクルト戦では「8番・左翼」でプロ初スタメンに名を連ね、プロ初ヒットも記録。ただ、一軍では25試合の出場で打率.190となっており、現在はファームに降格している。
一方、ファームでは62試合出場で打率.299、8本塁打、43打点、9盗塁をマーク。一軍の正三塁手にはベテランの宮﨑敏郎が定着しているが、後釜候補として名乗りを上げたいところだ。