阿部監督に“アピール失敗”…巨人、1軍でチャンスを掴めなかった6人。再降格した選手たち
2024/09/22
産経新聞社
岡田悠希
・投打:右投左打
・身長/体重:183cm/84kg
・生年月日:2000年1月19日
・経歴:龍谷大平安高 – 法政大
・ドラフト:2021年ドラフト5位
攻守に高いポテンシャルを秘め、外野のレギュラー奪取が期待されていた岡田悠希。プロ3年目の今季は、夏場に満を持して一軍昇格を果たすも、アピール失敗に終わった。
法政大から2021年ドラフト5位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーから一軍デビューし、守備固めを中心に33試合に出場。ファームでは83試合の出場で打率.226、7本塁打、29打点と長打力を示した。
プロ2年目の昨季は、二軍で90試合に出場し、打率.281、12本塁打、42打点と前年を大きく上回る数字をマーク。
一軍では26試合の出場で打率.167と苦しんだが、プロ初本塁打を放つなど、飛躍の足掛かりを掴んだ。
ところが今季は、開幕からファームが主戦場に。7月16日に一軍へ昇格したが、出場4試合で打率.143(7打数1安打)と振るわず、再び二軍調整が命じられた。
チームの外野陣では、高卒2年目の浅野翔吾らが台頭。レギュラー争いから後れを取っている状況だ。