大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



立浪監督の”後任”は…?中日の次期監督候補に挙がる大物6人。ドラゴンズ再建を託されるのは?

2024/09/28

text By

photo

産経新聞社



矢野燿大

矢野燿大
投打:右投右打
身長/体重:181cm/81kg
生年月日:1968年12月6日
経歴:桜宮高 – 東北福祉大
ドラフト:1990年ドラフト2位
 
 中日ドラゴンズのOBという点で考えると、矢野燿大の就任も考えられている。
 
 大阪府の桜宮高から東北福祉大に進み、キャプテンとしてチームを牽引した矢野。4年時の全日本大学野球選手権では準優勝を成し遂げ、ドラフト2位で中日に入団した。
 

 
 しかし、中日では出番に恵まれない期間が長く、1997年に交換トレードで阪神タイガースへ移籍。
 
 すると、一転して出場機会が増加し、2003年は126試合の出場で打率.328というハイアベレージを残した。
 
 翌年以降も正捕手として長らく活躍し、2010年にユニフォームを脱いだ矢野。2018年に阪神の二軍監督に就任すると、翌2019年からは一軍監督として指揮を執った。
 
 リーグ優勝は果たせなかったものの、2019年からの4年間で若手を積極的に起用。現在のチームの土台を作ったといえる。
 
 若手のさらなる飛躍が急務の中日において、矢野のスタイルがマッチする可能性も大いにあるだろう。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!