岡田監督に“アピール失敗”…阪神、1軍でチャンスを掴めなかった6人。再降格した選手たち
2024/09/25
産経新聞社
西純矢
・投打:右投右打
・身長/体重:184cm/94kg
・生年月日:2001年9月13日
・経歴:創志学園高
・ドラフト:2019年ドラフト1位
今季はリリーフで一軍の登板機会を得たが、チャンスを掴めなかった西純矢。現時点わずか4試合の登板にとどまるなど、不本意なシーズンとなっている。
創志学園高では2年夏の甲子園に出場し、初戦で16奪三振完封勝利をマーク。3年時は聖地の土を踏めなかったが、高校日本代表として投打に渡る活躍を見せた。
世代を代表する存在として大きな注目を集め、2019年ドラフト1位で阪神タイガースに入団。
高卒2年目の2021年に一軍デビューを果たすと、翌2022年は14試合に登板し、6勝3敗、防御率2.63の好成績をマーク。早くから頭角を現し、さらなる飛躍を予感させた。
昨季は開幕ローテーションの座を掴んだが、制球面で苦しみ、17試合の登板で5勝2敗、防御率3.86と数字を落とした。
今季は開幕から二軍を主戦場とする中、一軍へ2度昇格。しかし、7月7日のDeNA戦では2回3安打1失点と物足りない投球内容となり、熾烈な優勝争いを繰り広げる一軍への生き残りはならなかった。