大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



岡田監督に“アピール失敗”…阪神、1軍でチャンスを掴めなかった6人。再降格した選手たち

2024/09/25 NEW

text By

photo

産経新聞社



野口恭佑

阪神・野口恭佑
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/86kg
・生年月日:2000年7月17日
・経歴:創成館高 – 九州産業大
・ドラフト:2022年育成選手ドラフト1位
 
 春季キャンプから大きな期待が寄せられていた野口恭佑。満を持して一軍デビューを果たしたが、持ち味を発揮できないまま二軍降格となった。
 
 創成館高時代には、3年春の甲子園で打率.700(10打数7安打)と傑出した数字を記録。九州産業大では、4年春にベストナインに輝くなど活躍を続け、2022年育成選手ドラフト1位で阪神タイガースに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーから二軍で67試合出場、打率.303、6本塁打、18打点の好成績をマーク。持ち味の長打力を買われ、同年オフに支配下契約を勝ち取った。
 
 今春は一軍キャンプに抜擢されるなど、岡田彰布監督にもその打棒を高く評価されたが、開幕前の対外試合では指揮官に苦言を呈されるなど苦しみ、開幕二軍スタートとなった。
 
 その後、6月末に一軍昇格を掴んだが、26試合の出場で打率.189と目立つ成績を残すことができず、8月21日に登録を抹消された。
 
 一方、二軍では77試合の出場で打率.301、5本塁打と結果を残しており、一軍再昇格へアピールを続けている。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!