立浪監督の”後任”だった…?中日の監督候補に挙がった大物(2)最大のサプライズは“消滅”
2024/10/13
産経新聞社
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2024年シーズンもBクラスに低迷している中日ドラゴンズ。そんな中、指揮官の立浪和義監督が今季限りでの退任を表明。新たに井上一樹二軍監督の一軍監督就任が決まった。一方で、井上新監督以外にも、指揮官候補と目された人物がいた。ここでは、中日の次期監督候補に挙がった大物を紹介したい。
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井端弘和
投打:右投右打
身長/体重:173cm/73kg
生年月日:1975年5月12日
経歴:堀越高 – 亜細亜大
ドラフト:1997年ドラフト5位
侍ジャパンの監督を務める井端弘和。可能性は低かったが、中日ドラゴンズの次期監督候補にも名前が挙がった。
東京都の堀越高から亜細亜大に進学した井端。その後、ドラフト5位で中日に入団すると、プロ4年目からレギュラーを掴み取った。
荒木雅博(元:中日)との「アライバコンビ」は、鉄壁の守備として相手打者から恐れられる存在に。ゴールデングラブ賞やベストナインを幾度となく受賞し、名手として活躍した。
そんな中、チームの顔と言える存在だったが、大幅減俸を提示されたことがきっかけで2013年オフに退団。翌2014年から読売ジャイアンツでプレーした。
巨人で2年間プレーし、2015年に現役を引退。2016年からは巨人の一軍内野守備走塁コーチに就任した。
昨年10月にはU-15日本代表および、侍ジャパンのトップチームを率いることになった井端。すると、同年11月に行われた「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」では見事にチームを優勝へと導いた。
また、今季8月に行われた「第6回 WBSC U-15 ワールドカップ」でも監督として優勝を果たすなど、幅広い視点で選手を見極めている。
ただ、2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)までの続投が正式発表。来季から中日の指揮官となる可能性は消滅した。
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