1軍への”推薦“も…?巨人、ファームでは好成績を残している6人。2軍でアピール中の選手たち
2024/09/25
産経新聞社
中山礼都
・投打:右投左打
・身長/体重:182cm/82kg
・生年月日:2002年4月12日
・経歴;中京大中京高
・ドラフト:2020年ドラフト3位
昨季は一軍で78試合と多くの出番を得ていた中山礼都。高卒4年目の今季は、一軍での出場機会が激減しているものの、二軍では圧巻の成績を収めている。
中京大中京高から2020年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団。高卒1年目から二軍で打率3割超をマークし、次期正遊撃手候補と大きな期待が寄せられた。
翌2022年に一軍デビューを果たし、50試合に出場。昨季はレギュラー奪取に至らなかったが、シーズンの大半を一軍で過ごし、自己最多の78試合出場、打率.239、5盗塁を記録した。
今季はさらなる飛躍が期待されたが、ドラフト4位ルーキー・泉口友汰や門脇誠の存在もあって、一軍では前年を大きく下回る出場数に。
一方、二軍では67試合出場で打率.332、4本塁打、30打点、出塁率.431と傑出した数字をマーク。9月7日一軍へ昇格すると、同日のDeNA戦で適時打、次戦ではスタメン起用に応えるマルチ安打を放った。
その後も一軍に帯同している中山。貴重な戦力として活躍を続け、リーグ優勝へ向けた起爆剤となりたいところだ。