大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



1軍への”推薦“も…?巨人、ファームでは好成績を残している6人。2軍でアピール中の選手たち

2024/09/25

text By

photo

産経新聞社



菊地大稀

巨人・菊地大稀
・投打:右投左打
・身長/体重:186cm/89kg
・生年月日:1999年6月2日
・経歴:佐渡高 – 桐蔭横浜大
・ドラフト:2021年育成選手ドラフト6位
 
 昨季は一軍のブルペンに定着し、50試合に登板した菊地大稀。今季は二軍で無双状態となっているが、ここまで一軍登板なしとなっている。
 
 桐蔭横浜大から2021年育成選手ドラフト6位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーの4月に早くも支配下契約を勝ち取ると、同年は一軍でリリーフを中心に16試合に登板した。
 

 
 プロ2年目の昨季は、シーズン途中から勝ちパターンの一翼を担い、50試合登板で4勝4敗11ホールド、防御率3.40をマーク。
 
 150キロ超のストレートと鋭い縦のスライダーを武器とし、奪三振率10.38と抜群の数字を残した。
 
 今季はさらなる飛躍が期待されたが、開幕一軍入りを逃すと、長らくファーム暮らしが続いている。
 
 二軍では34試合に救援登板し、4勝2敗、防御率1.09、奪三振率11.45と圧巻の数字を残しているが、一軍でのチャンスが巡ってこない状況だ。状態を維持し、シーズン最終盤、ポストシーズンの切り札となりたい。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!