大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



高津監督の“構想外”…?ヤクルト、戦力外候補となりそうな6人。来季の契約が危ぶまれる選手たち

2024/10/15 NEW

text By

photo

産経新聞社



太田賢吾

ヤクルト・太田賢吾
・投打:右投左打
・身長/体重:186cm/87kg
・生年月日:1997年1月19日
・経歴:川越工
・ドラフト:2014年ドラフト8位
 
 今季はシーズンの大半をファームで過ごした太田賢吾。現在は一塁や外野をメインにこなしているが、ポジションがない状況だ。
 
 川越工から2014年ドラフト8位で北海道日本ハムファイターズに入団。高卒4年目の2018年には54試合に出場したが、レギュラー奪取には至らず。同年オフに交換トレードで東京ヤクルトスワローズに加入した。
 

 
 移籍初年度の2019年は「1番・三塁」のポジションを掴み、自己最多の90試合出場、打率.251、3本塁打、27打点をマーク。
 
 しかし同年は、13失策を記録するなど守備面で多くの課題を残した。さらに翌2020年は出番が激減。
 
 2021年以降は外野に挑戦し、出場機会を模索しているが、昨季も20試合の一軍出場で打率.195に終わった。
 
 今季はスタメン起用される試合もあったが、継続した活躍ができず、18試合の出場にとどまった。27歳と中堅と呼ばれる年齢に差し掛かっているだけに、厳しい立場となっている。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!