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高津監督の“構想外”…?ヤクルト、戦力外候補となりそうな6人。来季の契約が危ぶまれる選手たち

2024/10/15 NEW

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産経新聞社



北村拓己

ヤクルト・北村拓己
・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/90kg
・生年月日:1995年8月29日
・経歴:星稜高 – 亜細亜大
・ドラフト:2017年ドラフト4位
 
 昨オフの現役ドラフトで東京ヤクルトスワローズに加入した北村拓己。移籍初年度は目立った活躍ができず、やや苦しい立場となっている。
 
 2017年ドラフト4位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーに一軍デビューを飾った。
 

 
 その後、プロ3年目の2020年には、右打ちの内野手として貴重な戦力に。同年は自己最多となる57試合に出場した。
 
 さらに翌年は、53試合の出場で打率.250、キャリアハイの4本塁打をマーク。持ち味の長打力とユーティリティー性を発揮し、前年を上回る存在感を示した。
 
 しかし、2022年以降は出場機会が減少。翌2023年は27試合出場で打率.205、本塁打ゼロに終わると、オフに行われた現役ドラフトでヤクルトへの移籍が決まった。
 
 移籍1年目の今季は、オープン戦から結果を残し、開幕から長らく一軍に帯同。しかし、48試合出場、打率.125、1本塁打と期待に応える結果には至らず。9月6日に登録抹消となり、以降は再昇格を果たせなかった。
 
 来季で30歳という年齢も踏まえると、厳しい状況だといえるだろう。

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