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渡辺監督代行の”後任”は…?西武の次期監督候補に挙がる大物6人。ライオンズ再建の指揮官は?

2024/10/03

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産経新聞社



辻発彦

辻発彦
投打:右投右打
身長/体重:182cm/78kg
生年月日:1958年10月24日
経歴:佐賀東高 – 日本通運
ドラフト:1983年ドラフト2位
 
 過去に埼玉西武ライオンズの監督として、リーグ優勝を2回経験している辻発彦。チームが低迷している現在、監督復帰への待望論も少なくない。
 
 社会人野球の日本通運から、1983年ドラフト2位で西武に入団。ルーキーイヤーから出場機会を得ると、1993年には110試合の出場で打率.319をマークして首位打者を獲得。リードオフマンとして、同年のリーグ優勝に大きく貢献した。
 

 
 1996年からはヤクルトスワローズでプレーし、1999年に現役を引退。派手さはなかったものの、通算でゴールデングラブ賞8回、ベストナインも5回受賞するなど、守備の名手として活躍した。
 
 引退後はヤクルトなどでコーチを務め、2006年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも内野守備・走塁コーチを経験した。
 
 2017年からは西武の監督に就任。同年はリーグ2位で終えると、翌2018年からはリーグ2連覇を達成。2022年に退任したが、就任6年間でチームを5度のAクラスに導くなど、手腕が光った。
 
 現在は野球解説者や評論家として活動しているが、果たして再登板することはあるのだろうか。

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