阿部監督の“構想外”…?巨人、戦力外候補に挙がる6人。来季の契約が危ぶまれる選手たち
2024/10/03
産経新聞社
直江大輔
・投打:右投右打
・身長/体重:185cm/87kg
・生年月日:2000年6月20日
・経歴:松商学園高
・ドラフト:2018年ドラフト3位
高卒6年目の今季は一軍登板がなく、ファーム暮らしが続いている直江大輔。プロ入り当初から大きな期待がかけられていたが、伸び悩んでいる。
松商学園高から2018年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団。高卒2年目の2020年に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けるなど、プロ入り後は故障に苦しんだ。
それでも、2022年に先発でプロ初勝利をマーク。昨季は救援で開幕一軍入りし、自己最多の16試合登板、6ホールド、防御率3.86とまずまずの数字を残した。
しかし今季は、1学年下の左腕・井上温大が一軍で台頭する中、ファームが主戦場となり、ここまで一軍登板がない。
二軍では17試合に登板し、2勝3敗、防御率3.20と及第点の成績を残しているが、被打率.298と物足りなさが残る内容となっている。
このままシーズン終了となれば、ルーキーイヤー以来の一軍登板なし。かつてはブレイクが期待された有望株だったが、厳しい立ち位置となっている。
【了】