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渡辺監督の”後任”だった…?西武の監督候補に挙がった大物(3)ライオンズで“監督復帰”は…?

2024/10/13

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産経新聞社



西武・渡辺久信監督代行と西武ナイン

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 2024年シーズンは、パ・リーグ最下位に沈んだ埼玉西武ライオンズ。そんな中、渡辺久信監督代行がレギュラーシーズン終了後に退任を表明。新たに西口文也二軍監督の一軍監督就任が決まった。一方で、西口新監督以外にも、指揮官候補と目された人物がいた。ここでは、西武の次期監督候補に挙がった大物を紹介したい。

 

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秋山幸二

秋山幸二
投打:右投右打
身長/体重:186cm/86kg
生年月日:1962年4月6日
経歴:八代高
ドラフト:1980年ドラフト外
 
 現役時代、走攻守に渡って圧巻の数字を残してきた秋山幸二は、監督としても結果を出した人物だ。
 
 八代高からドラフト外で西武ライオンズに入団した。プロ5年目の1985年から頭角を表すと、1987年まで3年連続で40本塁打以上を記録。
 

 
 1987年は打率.262、43本塁打、94打点の活躍で本塁打王を戴冠。さらに、1990年には打率.256、35本塁打、91打点、51盗塁の成績を残して盗塁王を獲得。本塁打王と盗塁王に輝いた史上初の選手となった。
 
 その後も圧巻の成績を残し続けたが、1993年オフに3対3のトレードで福岡ダイエーホークス(現:ソフトバンク)に移籍。それでも、2000年8月18日には2000安打を達成するなど奮闘し、2002年に現役を退いた。
 
 2005年からソフトバンクの二軍監督に就任すると、2009年からは一軍監督として指揮を執った。翌2010年からは和田毅や杉内俊哉、デニス・ホールトンなどを擁して2年連続のリーグ制覇・日本一を達成した。
 
 2014年にもリーグ制覇・日本一を達成したが、同年限りで退任。就任6年間でリーグ優勝3回、日本一2回という実績を見れば、就任要請があっても不思議ではないだろう。

 

 
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【了】



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