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渡辺監督の”後任”だった…?西武の監督候補に挙がった大物(4)18年ぶりの“指揮官復帰”もあった!?

2024/10/17

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産経新聞社



西武・渡辺久信監督代行と西武ナイン

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 2024年シーズンは、パ・リーグ最下位に沈んだ埼玉西武ライオンズ。そんな中、渡辺久信監督代行がレギュラーシーズン終了後に退任を表明。新たに西口文也二軍監督の一軍監督就任が決まった。一方で、西口新監督以外にも、指揮官候補と目された人物がいた。ここでは、西武の次期監督候補に挙がった大物を紹介したい。

 

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伊東勤

伊東勤
投打:右投右打
身長/体重:181cm/84kg
生年月日:1962年8月29日
経歴:熊本工 – 所沢高
ドラフト:1981年ドラフト1位
 
 現役時代は西武ライオンズ一筋でプレーし、正捕手としてチームの黄金期を築いた伊東勤。一軍での監督経験もあり、候補に挙がる1人だ。
 
 伊東は、1981年ドラフト1位で西武に入団。ルーキーイヤーから出場機会を得ると、1994年には開幕戦で逆転サヨナラ満塁本塁打を放った。
 

 
 さらに、持ち前の堅守を活かし、1996年から1998年にかけては捕手のパ・リーグ記録となる1263連続守備機会無失策を記録。通算でゴールデングラブ賞11回、ベストナイン10回に輝いた。
 
 現役時代にリーグ優勝14回、日本一8回を経験した伊東は、2003年に現役を引退。翌2004年からは西武の監督に就任した。
 
 すると、就任1年目でリーグ優勝を果たし、中日ドラゴンズとの日本シリーズも制して日本一を達成。現役時代のみでなく、監督としても日本一に輝いた。
 
 2007年限りで退任すると、2013年からは千葉ロッテマリーンズの監督に就任。5年間でチームを3回クライマックスシリーズ(CS)進出に導くなど、低迷していたチームを躍進させた。
 
 2019年には中日のヘッドコーチに就任し、昨年からは社会人クラブチームの「ARC九州」で総監督を務めている。

 

 
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【了】



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