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三浦監督の“構想外”…?DeNA、戦力外候補となりそうな6人。来季の契約が危ぶまれる選手たち

2024/10/10

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産経新聞社



楠本泰史

DeNA・楠本泰史
・投打:右投左打
・身長/体重:180cm/85kg
・生年月日:1995年7月7日
・経歴:花咲徳栄高 – 東北福祉大
・ドラフト:2017年ドラフト8位
 
 一時は”代打の切り札”として活躍した楠本泰史。だが、ここ2年間は打撃の状態が上がらず、今オフに戦力外通告を受けた。
 
 東北福祉大では1年春のリーグ戦から主力を担い、その後も本塁打王や打点王など数々のタイトルを受賞。大学日本代表の4番も経験し、ドラフト8位で横浜DeNAベイスターズに入団した。
 

 
 プロ入り後の3年間は一軍で結果を出せなかったが、プロ4年目の2021年は76試合の出場で打率.254、2本塁打、18打点をマーク。同年は代打打率.295(44打数13安打)を記録し、代打の切り札として躍動した。
 
 翌2022年はさらに成績を伸ばし、94試合の出場で打率.252ながらも6本塁打、26打点とパンチ力を発揮。レギュラー奪取が期待された。
 
 たが、昨季は代打打率こそ.250(56打数14安打)をマークするも、シーズン全体では94試合の出場で打率.191にとどまった。
 
 今季は開幕一軍を掴み、4月4日の阪神戦で勝利につながる一打を放ったが、勢いに乗ることはできず。8月中旬以降はファーム暮らしが続いた。
 
 一軍では18試合の出場で打率.172(29打数5安打)、5打点と低迷。今月1日に戦力外通告を受けたが、実績はあるだけに今後の去就が注目される。

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