大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



三浦監督の“構想外”…?DeNA、戦力外候補となりそうな6人。来季の契約が危ぶまれる選手たち

2024/10/10 NEW

text By

photo

産経新聞社



森唯斗

DeNA・森唯斗
・投打:右投右打
・身長/体重:175cm/91kg
・生年月日:1992年1月8日
・経歴:海部高 – 三菱自動車倉敷オーシャンズ
・ドラフト:2013年ドラフト2位
 
 今季、福岡ソフトバンクホークスから移籍してきた森唯斗も、危うい立場だろう。
 
 三菱自動車倉敷オーシャンズから、ドラフト2位でソフトバンクに入団。プロ1年目からリリーフとして51試合に登板すると、2018年には守護神として66試合登板、37セーブの好成績で最多セーブに輝いた。
 

 
 ルーキーイヤーから2020年まで7年連続50試合以上の登板を果たすなど、フル回転の活躍を見せた森。しかし、2021年5月に左肘の手術を受けると、徐々に成績が下降。
 
 昨季は右内転筋に違和感を訴えたこともあり、一軍ではわずか6試合の登板にとどまり、防御率4.60と低迷。同年オフには戦力外通告を受け、横浜DeNAベイスターズに移籍した。
 
 だが、移籍1年目の今季は、先発として試合を作れない日々が続いた。リリーフでの登板を含めて計14試合に登板したものの、1勝3敗、防御率7.52と苦しんだシーズンだった。
 
 ソフトバンク時代の実績は十分だが、今季の登板内容を見ると苦しい状況である。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!