岡田監督の”後任”だった…?阪神の監督候補に挙がった大物(2)タイガースで絶えない“待望論”
2024/10/15
産経新聞社
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2024年は球団史上初の日本一連覇を目指したが、惜しくもセ・リーグ2位となった阪神タイガース。。そんな中、指揮官の岡田彰布監督が退任を表明。新たに藤川球児氏の新監督就任が決まった。一方で、藤川新監督以外にも、指揮官候補と目された人物がいた。ここでは、阪神の次期監督候補に挙がった大物を紹介したい。
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鳥谷敬
・投打:右投左打
・身長/体重:180cm/79kg
・生年月日:1981年6月26日
・経歴:聖望学園高 – 早稲田大
・ドラフト:2003年ドラフト自由枠
現役時代には、長らく阪神タイガースの正遊撃手を担った鳥谷敬。阪神の監督待望論も多く挙がっている人物だ。
早稲田大から2003年ドラフト自由枠で阪神タイガースに入団すると、ルーキーイヤーから101試合に出場。翌2005年には正遊撃手を奪取し、打率.278、9本塁打、52打点の好成績を収め、リーグ優勝に貢献した。
同年から不動の遊撃手として13年連続で全試合出場を達成。2011年には最高出塁率(.395)のタイトルを獲得し、ベストナイン6回、ゴールデングラブ賞5回と圧倒的な実績を誇った。
しかし、2018年以降は成績を落とし、翌2019年オフにまさかの戦力外通告を受けて退団となった。
2020年から2年間、千葉ロッテマリーンズでプレーし、2021年限りで現役引退を表明。
引退後は社会人野球の名門・パナソニックでコーチを務めているが、NPB球団での指導歴はない状況だ。
それでも、現役時代はスター選手として活躍し、人気を集めただけに、再び縦縞のユニフォームに袖を通す姿が待ち望まれている。
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