中嶋監督の“後任”だった…?オリックス、次期監督候補に挙がっていた大物6人。岸田護新監督以外で浮上したのは…?
2024/10/10
産経新聞社
福良淳一
投打:右投右打
身長/体重:177cm/73kg
生年月日:1960年6月28日
経歴:延岡工 – 大分鉄道局
ドラフト:1984年ドラフト6位
過去、オリックス・バファローズの監督を務めた経験がある福良淳一。現在はオリックスのゼネラルマネジャー兼チーム編成部長を務めているが、再登板の可能性もあった存在だ。
社会人野球の大分鉄道局(現:JR九州)から、1984年ドラフト6位で阪急ブレーブス(現:バファローズ)に入団。プロ2年目には二塁のレギュラーに定着し、同年は122試合の出場で打率.309、12本塁打、44打点、14盗塁の成績を残した。
プロ4年目の1988年は110試合に出場し、打率.320、7本塁打、33打点、12盗塁の成績でベストナインを受賞。首位打者争いを繰り広げるなど、活躍したシーズンとなった。
また、1993年から1994年にかけては連続守備機会無失策836を記録するなど、守備でも多大な貢献をもたらした。
しかし、1995年に右膝十字靱帯断裂の大けがを負い、以降は出場機会が減少。1997年に現役引退を表明し、現役生活を終えた。
引退後は、オリックスや北海道日本ハムファイターズでコーチを経験。2016年からはオリックスの一軍監督に就任したが、3年間でAクラスに導くことはできず、2018年限りで退任した。
翌2019年からはオリックスのゼネラルマネジャー兼チーム編成部長に就任し、チーム強化に努めている。