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新井監督の“構想外”…?広島、戦力外候補となりそうな6人。来季の契約が危ぶまれる選手たち

2024/10/14 NEW

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産経新聞社



内間拓馬

広島・内間拓馬
投打:右投右打
身長/体重:179cm/86kg
生年月日:1998年11月21日
経歴:宜野座高 – 亜細亜大
ドラフト:2020年ドラフト4位
 
 昨オフ、現役ドラフトで広島東洋カープに加入した内間拓馬。だが、一軍のマウンドに立つことができず、追い込まれている。
 
 亜細亜大では、威力のあるストレートを武器に1年秋のリーグ戦から登板。その後もスカウトからの評価を高め、ドラフト会議では東北楽天ゴールデンイーグルスから4位指名を受けた。
 

 
 ルーキーイヤーから一軍で11試合に登板し、防御率5.91ながらも、10回2/3を投げて16奪三振を記録。能力の一端を示した。
 
 しかし、翌2022年は一軍登板がわずか1試合に。また、ファームでも25試合のリリーフ登板で防御率5.40に終わり、25回を投げて21四死球を与えるなど課題が残った。
 
 昨季は、ついに一軍登板ゼロに終わった。ファームでも17試合の登板で防御率3.88、53回1/3を投げて33四死球を献上して課題を克服できず。昨オフの現役ドラフトで広島に移籍した。
 
 巻き返しを図る移籍初年度だったが、今季も一軍のマウンドに立つことはできず。ファームでは29試合にリリーフ登板するも、防御率4.00。チームの一軍ブルペンが充実していたこともあり、戦力に埋もれる形となった。
 
 大卒4年目とそろそろ一軍定着したい時期にあるが、2年連続で一軍登板ゼロという状況は、厳しい現実を物語っている。

 

 

 
【了】

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