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井上新監督の“構想外”に…中日、戦力外通告を受けた6人。去就が注目される選手たち

2024/11/01 NEW

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産経新聞社



加藤竜馬

中日・加藤竜馬
投打:右投両打
身長/体重:185cm/100kg
生年月日:1999年5月13日
経歴:大阪偕星学園高 – 亜細亜大 – 東邦ガス
ドラフト:2023年ドラフト6位
 
 プロ1年目で戦力外通告を受けた加藤竜馬だが、野手として育成契約となる見込みだ。
 
 亜細亜大では3年秋にリーグ戦デビューし、卒業後は東邦ガスに入社。社会人野球では右肘の手術を受けるなどしたが、昨秋のドラフト会議で中日ドラゴンズが6位指名。プロ入りの切符を手にした。
 

 
 ルーキーイヤーの今季は、春季キャンプで一軍メンバー入りしたものの、右肘の違和感を訴え、途中離脱に。
 
 その後、4月下旬にファームで実戦復帰を果たしたが、6月27日の阪神戦では1アウトしか取れずに6失点。最終的には一軍デビューは果たせず、二軍でも9試合のリリーフ登板で防御率6.48。登板した9試合すべてで四死球を献上するなど、制球面が安定しなかった。
 
 10月29日に戦力外通告を受けたが、野手として育成再契約となる見込み。加藤竜にとっては、転機が訪れたともいえるだろう。
 
 身長185センチ、100キロという恵まれた体格に加え、俊足も兼ね備えている加藤竜。スイッチヒッターという器用さを活かし、打者として花を咲かせることができるか注目だ。

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