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ジャイアンツが”獲得”も…?巨人、2024年のドラフト指名候補6人。チームに欲しい戦力は?

2024/10/18

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モイセエフ・ニキータ(豊川高)

豊川高・モイセエフ・ニキータ
・ポジション:外野手
・投打:左投左打
・生年月日:2006年11月29日
・経歴:豊川高
 
 甲子園で本塁打を放ち、左の強打者として注目されているモイセエフ・ニキータ。伸びしろ抜群で、獲得したい選手といえるだろう。
 
 豊川高のモイセエフは、1年春からベンチ入り。2年夏の愛知県大会ではベスト8で敗退となったが、自身は4試合の出場で打率.467(15打数7安打)をマークした。
 

 
 新チームとなった2年秋の愛知県大会では、打率.421(19打数8安打)をマーク。同秋の東海大会でも打率.625(16打数10安打)と打ちまくり、見事に優勝。チームを選抜甲子園出場へと導いた。
 
 今春の甲子園では、低反発バットが導入。多くの高校生打者が対応に苦しむ中、初戦で阿南光高の好投手・吉岡暖からライトポール際へホームランを記録した。
 
 ただ、この試合でモイセエフは打席ごとに配球を変えられ、5打数1安打3三振という結果に。確実性には課題を残した。
 
 今夏の愛知県大会ではベスト16に終わり、甲子園出場はならず。それでも、スケールの大きさや将来性があり、スカウトからの評価は高い。
 
 また、現在の読売ジャイアンツでは、長打を打てる左打者が少ない。丸佳浩はベテランの域に達しており、秋広優人などもやや伸び悩んでいる。
 
 将来のチームを考えると、長打を打てるモイセエフは、魅力的に映るのではないだろうか。

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