他球団が“獲得”も…?今オフに戦力外通告を受けた元主力クラスの6人。去就が注目される選手たち
2024/11/04
産経新聞社
大田泰示
・投打:右投右打
・身長/体重:188cm/96kg
・生年月日:1990年6月9日
・経歴:東海大相模高
・ドラフト:2008年ドラフト1位
一軍での出番がないままシーズンを終え、戦力外となった大田泰示も、有力選手の1人だ。
東海大相模高では通算65本塁打のスラッガーとして注目を集め、2008年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。大きな期待が寄せられたが、思うような活躍が出来ないシーズンが続いた。
2016年オフに北海道日本ハムファイターズにトレード移籍。新天地では多くの出場機会を得ると、2017年には自身初の規定打席に到達し、2桁本塁打をマークするなどブレイクを果たした。
2016年オフに北海道日本ハムファイターズにトレード移籍。新天地では多くの出場機会を得ると、2017年には自身初の規定打席に到達し、2桁本塁打をマークするなどブレイクを果たした。
2019年には132試合出場、打率.289、20本塁打、77打点の好成績を収めた。翌2020年はゴールデングラブ賞を受賞するなど、攻守で存在感を発揮。
しかし、2021年に打撃不振に陥ると、オフに自由契約に。2022年から横浜DeNAベイスターズに移った。昨季は75試合出場、打率.217、4本塁打、15打点を記録。
移籍3年目の今季は一軍出場なしに終わり、戦力外通告を受けた。それでも、ファームでは打率.264とまずまずの数字。今後の去就に注目が集まる。
【了】