“移籍”か“残留”か…プロ野球、2024年オフのFA有力候補6人。去就が注目される選手たち
2024/11/15 NEW
産経新聞社
木下拓哉(中日ドラゴンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:183cm/95kg
・生年月日:1991年12月18日
・経歴:高知高 – 法政大 – トヨタ自動車
・ドラフト:2015年ドラフト3位
ここ数年は成績を落としているが、2021年は2桁本塁打を放つなど豊富な実績を持つ木下拓哉。今オフに国内FA権の行使を表明した。
トヨタ自動車から2015年ドラフト3位で中日ドラゴンズに入団。2020年に正捕手の座を確立すると、翌2021年に123試合出場、打率.270、11本塁打、43打点の好成績を収めた。
しかし、昨季はけがに泣かされて89試合の出場にとどまり、打率.237、5本塁打、26打点と低迷。
今季も状態が上がらず、74試合の出場で打率.228と不本意な結果に。2020年から2年連続4割以上を記録していた盗塁阻止率も、1割台に落ち込むなど攻守で精彩を欠いた。
それでも、今オフには国内FA権を行使。中日は宣言残留を認める方針を示している。
FA移籍となれば人的補償が発生するとみられるが、経験豊富な捕手だけに、去就に注目が集まる。