他球団が欲しがる!? プロ野球、2024年オフに戦力外通告を受けた元主力クラスの選手6人
2024/11/19 NEW
産経新聞社
加治屋蓮
投打:右投右打
身長/体重:185cm/90kg
生年月日:1991年11月25日
経歴:宮崎・福島高 – JR九州
ドラフト:2013年ドラフト1位
プロ通算222試合登板の実績がある加治屋蓮も、今季戦力外通告を受けた1人だ。
福島高校からJR九州に入社。最速152キロを誇る速球派投手として名を馳せると、2013年ドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受けた。
プロ入り後はしばらくファームを主戦場としていたが、2018年に大ブレイク。同年は72試合に登板し、35ホールドポイント(4勝31ホールド)、防御率3.38と好成績を収めた。
しかし、翌年以降は故障の影響で登板機会が減少。2020年はわずか6試合の登板にとどまり、オフに戦力外通告を受けた。
2021年からは阪神タイガースの一員に。リーグ優勝・日本一を成し遂げた昨季は、51試合の登板で17ホールドポイント(1勝16ホールド)、防御率2.56の好成績をマークするなど、見事な復活を遂げた。
しかし、今季はファームで防御率0点台の成績を収めながら、13試合の一軍登板にとどまり、まさかの戦力外通告を受けた。
去就が注目される中、東北楽天ゴールデンイーグルスが獲得を発表。かつてプレーしたパ・リーグの舞台に戻り、再び一軍マウンドで躍動出来るか、期待が高まっている。