他球団移籍?それとも残留…?プロ野球、2024年オフに国内FA宣言した選手の去就予想
2024/11/22 NEW
産経新聞社
石川柊太
・投打:右投右打
・身長/体重:185cm/88kg
・生年月日:1991年12月27日
・経歴:総合工科高 – 創価大
・ドラフト:2013年育成選手ドラフト1位
今年のFA市場で最大の争奪戦が予想される石川柊太。中でも千葉ロッテマリーンズとは補強ポイント、環境面でマッチしそうだ。
東京・総合工科高、創価大を経て、2013年育成選手ドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスに入団。プロ3年目の2016年7月に支配下契約を勝ち取ると、2018年には先発、中継ぎの両輪で42試合に登板し、13勝6敗6ホールド、防御率3.60を記録した。
2020年には11勝3敗、勝率.786、防御率2.42で投手2冠(最多勝、最高勝率)を戴冠。その後も一軍で活躍を続け、今季は先発、中継ぎで計15試合に登板し、7勝2敗、防御率2.56の好成績を残した。
ロッテは佐々木朗希のメジャーリーグ移籍により、先発投手の補強が急務となっている。
出身地である関東に本拠地を構え、現指揮官である吉井理人監督は、2015年にソフトバンクで投手コーチを務めるなど縁も深い。
当然ながら、ソフトバンク残留の可能性も残しており、争奪戦の行方に注目が集まっている。