他球団移籍?それとも残留…?プロ野球、2024年オフに国内FA宣言した選手の去就予想
2024/11/22 NEW
産経新聞社
甲斐拓也
・投打:右投右打
・身長/体重:170cm/87kg
・生年月日:1992年11月5日
・経歴:楊志館高
・ドラフト:2010年育成選手ドラフト6位
福岡ソフトバンクホークスの絶対的正捕手に君臨する甲斐拓也。読売ジャイアンツが獲得調査に乗り出しており、移籍の可能性がありそうだ。
大分・楊志館高から2010年育成選手ドラフト6位で福岡ソフトバンクホークスに入団。高卒3年目の2013年に支配下契約を勝ち取ると、2017年から正捕手の座を奪った。
2019年には打率.260、11本塁打、43打点の好成績をマーク。“甲斐キャノン”と呼ばれる球界トップクラスの強肩を武器に、ここまで3度のベストナイン、7度のゴールデングラブ賞に輝いている。
また、打撃面ではここ数年苦しんでいたが、今季は119試合出場で打率.256、5本塁打、43打点とまずまずの数字を残した。
今シーズン中には国内FA権を取得。ソフトバンクは甲斐にとって地元球団にあたるが、権利の行使を決断した。
今季の巨人は、岸田行倫が多くスタメンマスクを被ったが、固定には至らず。移籍か残留か、今後の動向に大きな注目が集まる。