他球団も垂涎!? セリーグの2024年現役ドラフト注目投手6人。主力になり得る目玉選手たち
2024/11/25 NEW
産経新聞社
畠世周(読売ジャイアンツ)
・投打:右投左打
・身長/体重:186cm/82kg
・生年月日:1994年5月31日
・経歴:近大福山高 – 近畿大
・ドラフト:2016年ドラフト2位
今季、右肘のクリーニング手術から復帰を果たした畠世周。ファームでは好投を見せており、投手陣が課題となっている球団にとっては、魅力的な存在となりそうだ。
近大福山高から近畿大を経て、2016年ドラフト2位で読売ジャイアンツへ入団。ルーキーイヤーはシーズン中盤から先発ローテーションに定着し、13試合登板で6勝4敗、防御率2.99の成績を残した。
しかし、プロ2年目以降は度重なる故障に苦しみ、思うようなピッチングができないシーズンが続いた。
それでも、2021年途中にリリーフへ転向すると、同年は52試合登板、防御率3.07をマーク。翌年も27試合に登板するなど、中継ぎ陣の一角として存在感を示した。
昨季は右肘クリーニング手術を受けた影響で一軍登板はなかったが、今季は7月に一軍での復帰登板を果たした。
しかし、一軍での登板機会は、復帰戦のわずか1試合のみ。一方で、ファームでは37試合に登板し、防御率1.41の好成績を残した。
今季、巨人の中継ぎ陣では、船迫大雅や泉圭輔、平内龍太など結果を残した右腕も多く、一軍枠争いは熾烈となる。先発、中継ぎ問わず豊富な実績を持っているだけに、現役ドラフトの対象となれば、興味を示す球団も多いだろう。