他球団も垂涎!? セリーグの2024年現役ドラフト注目野手6人。主力になり得る目玉選手たち
2024/11/29 NEW
産経新聞社
石垣雅海(中日ドラゴンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/88kg
・生年月日:1998年9月21日
・経歴:酒田南高
・ドラフト:2016年ドラフト3位
パンチ力のある打撃が持ち味だが、一軍では出場機会が限られている石垣雅海。移籍によって出場機会の増加が期待できる選手の1人だ。
酒田南高から2016年ドラフト3位で中日ドラゴンズに入団。ルーキーイヤーから二軍で実戦経験を重ね、2020年には二軍で40試合の出場ながら、打率.372、5本塁打、21打点と傑出した数字を収めた。
2022年には一軍で50試合に出場し、打率.162と確実性に課題を残すも、3本塁打を記録。しかし一軍定着には至らず、今季はわずか9試合の出場に。
中日は村松開人、福永裕基など近年のドラフト会議で多くの内野手を獲得しており、厳しい立場に置かれている。
一方、二軍では94試合に出場して打率.259、5本塁打、23打点と長打力を発揮。内野の全ポジションを高いレベルでこなすことができ、移籍を機に大化けする可能性を秘めている。
現役ドラフトの対象となれば、多くの球団が興味を示すことになりそうだ。