他球団も垂涎!? セリーグの2024年現役ドラフト注目野手6人。主力になり得る目玉選手たち
2024/11/29
産経新聞社
豊田寛(阪神タイガース)
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/88kg
・生年月日:1997年4月28日
・経歴:東海大相模高 – 国際武道大 – 日立製作所
・ドラフト:2021年ドラフト6位
今季は2年ぶりに一軍出場を果たした阪神タイガースの豊田寛。しかし、思うような結果を残せないままシーズンを終えた。
東海大相模高では、2年時から2年連続で夏の甲子園に出場し、3年夏には全国制覇を経験。卒業後は国際武道大、日立製作所を経て、2021年ドラフト6位で阪神へ入団した。
ルーキーイヤーとなる2022年は、一軍で5試合に出場したが、初安打は記録できず。昨季はファームで93試合に出場し、打率.271とまずまずの数字を残したが、一軍昇格の機会は巡ってこなかった。
迎えた今季は、6月に一軍昇格を果たし、待望のプロ初安打をマーク。しかし、活躍を継続できず、最終的に11試合出場で打率.211、本塁打ゼロに終わった。
阪神は今季、前川右京、井上広大といった若手外野手が一軍で存在感を発揮。やや厳しい立場となっている。
ファームでは90試合の出場で打率.294と好成績を収めているだけに、他球団で出場機会が得られれば、ブレイクする可能性も大いにあるだろう。